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佐賀県佐賀市鍋島5丁目1番1号

教育・セミナー

私たちが関与している活動のうち主に教育に関する情報をまとめています。

  1. 担当科目
  2. セミナー
  3. 教室セミナー
  4. 輪読会: 分子細胞免疫学(原著第10版)
  5. 大学院進学・選択コース希望の諸君へ
  6. 分子生命科学抄読会順番表(平成18年末で終了)

1. 担当科目

令和5年度に各教官が担当している教科は以下の通りです。

教授 出原賢治

分子生命科学特論(健康機能分子科学コース)

  • 生化学 講義・実習
  • 分子細胞生物学II 講義
  • PBLユニット3(呼吸器) チューター  
  • 大学院修士課程 分子生化学特論(医科学コース・健康機能分子科学コース)
  • 大学院修士課程 分子生命科学概論(医科学コース)
  • 大学院修士課程 分子生命科学特論(健康機能分子科学コース)
  • 大学院修士課程 特別研究I~IV (健康機能分子科学コース)
  • 大学院修士課程 健康機能分子科学演習A〜D(健康機能分子科学コース)
  • 大学院修士課程 バイオテクノロジー特論 (健康機能分子科学コース)
  • 大学院博士課程 生命科学特論 講義
  • 大学院博士課程 分子生物学的実験法 講義
  • 大学院博士課程 英文論文作成法

准教授 布村聡

  • 生化学 講義・実習
  • PBLユニット10(小児・女性) チューター

助教 南里康弘

  • 生化学 実習
  • PBLユニット4(循環器) チューター

2. セミナー

  1. 分子生命科学セミナー
  2. 教室セミナー

3. 教室セミナー

平成19年1月より教室セミナーの形式を一新しました。教室セミナーとしてはJournal Clubと異分野セミナーがあります。Journal Clubでは、主に、免疫学、生化学、アレルギー学などの分野において研究室における研究対象に近い内容の論文を取り上げており、ほぼ毎週開催しています。異分野セミナーでは、研究対象と関係なく広く生命科学、医学の分野で関心あるテーマを取り上げており、およそ一月半に一回開催しています。私たちの教室セミナーでは、単に最新の知識を吸収することが重要なのではなく、論文を発表した著者たちがどのようにその研究のアイデイアを発想したのか、そのアイデイアを確認するためにどのような実験を構築したのか、その実験により得られた結果をどのように解釈できるのか、といった点を深く掘り下げることが大切だと考えています。Journal Clubでは、自分たちの研究テーマと比較的近い領域の論文を対象として、これらの点についてより身近な感覚で検討することを目的としており、異分野セミナーでは、普段自分たちにあまり馴染みのない研究内容に敢えて触れることで、より広い視野、あるいはより大きな発想を持てるようになることを目的としています。(2010年3月15日 旧セミナー1、セミナー2より名称変更)

Journal Clubおよび異分野セミナー順番表(テーマおよび論文)

4. 輪読会: 『分子細胞免疫学』

私たちの研究室では数年来教科書の輪読会を続けており、アレルギー研究には不可欠である免疫学の理解を深めるため、『分子細胞免疫学』に取り組んでいます(隔週月曜日午後12時~12時45分)。(平成24年度は休止中)

ある日の輪読会の風景

5. 大学院進学希望の諸君へ

 私たちのグループは生化学的アプローチにより炎症機序の解明に取り組んでいます。これにより,従来より進められてきた免疫学的アプローチによるものとは異なる新規の炎症機序を明らかにすることができると考えております。また,こうして得られた基礎的知見を基盤として,新規の治療薬や診断薬の開発につなげ,臨床医学への貢献を目指しております。現在このような私たちの研究に参加してくれる大学院生進学希望者を募集しています。

実験は,DNA操作,細胞培養とその解析,タンパク質の発現とその精製,タンパク質検出解析,抗体作製,モデル動物を用いた解析といった分子生物学的,細胞生物学的,生化学的,免疫学的手法を駆使して進めております。また,セミナーあるいはデイスカッションを通じて論理的思考を身につけることを重要視し,与えられたテーマに対して多面的に取り組むことを目指しています。

私たちのグループにおいてこれまでに博士課程修了者は9名,修士課程修了者は3名に上っています。皆学位を取得するとともに,Journal of Clinical InvestigationJournal of Allergy and Clinical ImmunologyJournal of Biological ChemistryJournal of Immunologyなど一流誌に論文を掲載しております。また,これまでに,博士課程修了者のうち4名(高山剛,中尾功,内田賢,増岡美穂)が佐賀大学大学院医学研究科優秀論文賞を,3名(坂田資尚,伊藤宗近,松下英友)が佐賀大学大学院医学研究科優秀論文奨励賞を受賞しています。

基礎医学に関心を持った医学部出身者の方はもちろんのこと,医学研究に関心のある薬学部,理学部,農学部など医学部以外の出身者の方も大歓迎致します。関心をお持ちの方は,お気軽に研究室までお問い合わせ下さい
(TEL: 0952-34-2261,FAX: 0952-34-2058,e-mail:kizuhara@cc.saga-u.ac.jp)。

教室の週間スケジュールはこちら

学会参加の一コマ

6. 分子生命科学講座抄読会順番表(2003-2006)

分子生命科学講座抄読会は2006年12月18日をもって終了しました。