Department of Biomolecular Sciences |
第77回分子生命科学セミナー/大学院特別講義
演題:Transgenic analysis of matricellular paralogs Periostin and TGFB1 Conway先生は、英国で研究を研鑽された後アメリカに渡られ、2003年から現職に就かれています。遺伝子改変マウスを用いた手法により、主に心臓などの器官発生における分子生物学的研究を行われておられ、この領域における世界的権威のお一人です。最近では、PeriostinやTGFB1などのマトリセルラータンパク質に大きな関心を持って研究を進めておられます。マトリセルラータンパク質とは、サイトカインなどのように細胞内にシグナルを伝達する細胞外マトリックスタンパク質を指し、細胞間質の新しい機能として注目されています。今回、日本で開催される学会にお招きされた機会を利用して、佐賀に来ていただくことにいたしました。
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